日: 2016年10月16日

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    北海道日本ハムファイターズ 日本シリーズへ!

    みなさん、見ましたよね。札幌ドームに行った人もテレビ中継を見ていた人も、あの大谷君の165kmの
    速球を。日本最速のスピードボールを。しびれましたね。

    12日から始まったパ・リーグのクライマックスシリーズは、1位の北海道日本ハムファイターズと2位の
    福岡ソフトバンクホークスの激戦でした。
    シーズン中は最後に我がファイターズが追いつき、追い越しての優勝でしたが、終わってみればゲーム差は
    わずか2.5ゲーム。ホークスも弱かった訳でなく、ただファイターズが最後まで諦めない気持ちが強かった
    だけでした。

    迎えたクライマックスシリーズは一進一退の試合展開。第1戦は大谷君の圧巻のピッチングで勝ちましたが、
    第2戦はリードしながらの終盤の逆転負け。たった一つの死球(デッドボール)からの逆転負けで、何となく
    嫌な流れになったと思いました。
    第3戦は、1回の攻撃がすべて。レアード選手のホームランで一気に4点を取って流れを引き寄せ、有原が熱投。
    ファイターズのペースで勝利をもぎ取りました。
    昨日の第4戦は、今度はホークスのペース。次々にホームランを打たれてしまい、大谷君のヒットで2点を
    返すのがやっと。さすがホークスは強いと思わせた試合でした。

    そして、今日の第5戦。満員の観客が見守る中、試合が始まりました。先発はルーキーの加藤。顔つきは
    ポーカーフェースですが、さすがに緊張したのでしょう。先頭打者にヒットを許し、柳田のピッチャーゴロ
    を取り損ね、四球で満塁。次のバッターの長谷川をショートゴロで打ち取るも、先取点を取られ、6番の
    松田にパチンと狙われてのホームラン。あっという間に4点が入ってしましました。さすがに4点を取られて
    この試合は、まずい流れと誰もが思ったでしょう。
    しかし、諦めないのが栗山監督と選手たち。
    ピッチャーを加藤からバースにチェンジして流れを絶ち、攻撃では2回の中田のソロホームランに続き、
    3回は今日先発起用の杉谷のヒットで2点目。そして、4回は、中田からのヒットで満塁になったところで、
    キャッチャーの大野に代えて岡の代打。その岡が栗山監督の期待に応えてセンターオーバーの2塁打で同点。
    そして、中島が予想外のスクイズを決め、逆転しました。
    5回は、大谷君の内野安打から、中田が続き、最後は近藤の2塁打で2点を追加。何と3点ものリードになり
    ました。こうなれば、後は継投でつなげば勝てるという流れ。しかし、テレビ中継を見ていた私は、今日の
    9回に誰が投げるのかと思っていました。栗山監督は、逆転した時点で、大谷君に最終回に投げるよと声を
    かけていたなんて、試合の後で知りました。

    そして、運命の9回。3番DHで出場していた大谷君がマウンドへ。その1回はもう言うまでもないでしょう。
    4万人の満員のファンの後押しもあり、時速165kmを連発。マウンド上でとっても楽しんでいる気がしました。
    感動しました。

    クライマックスシリーズ優勝! 日本シリーズへ行くぞ!

    (以上、実況中継のようなブログになってしまいました。 😆 )

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