日: 2011年9月27日

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    秋晴れ

    昨日は新月の夜だった。当直だった。久しぶりだったが、予想以上に忙しかった。
    夜間の入院あり。そしてホスピス病棟では具合の悪い患者さんが数名いた。
    そして、日をまたいだ0時過ぎから、何度も病棟から呼ばれた。

    朝までに二人の方が旅立っていった。悲しい出来事であるが、それは必然のことで
    あった。一人は身よりのいない方。そしてもう一人はしっかりと娘さんたちが付いて
    いた方。その人の過去は色々あるかもしれないが、死は確実にその人に訪れる。

    早朝より東から昇る太陽を見て、今日も変わらない日常が始まるのかと思った。

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