何じゃ、この暑さは!

| 病院関連  |

おはようございます。お題の通りです。北海道ではない。こんな暑さで始まった8月です。札幌も午前中にすでに
30℃になっております。こんな中、自転車で出勤しました。汗だくです。暑さに体を慣らそうと思ってはいます
が、そんなところではありません。病院内も暑いです。職員からは建物が古くて怒られています。結局、また
今年もこんなに暑くなり病棟が暑すぎます。もちろん医局も・・・。早く新しい病院が建ちますように。心から
祈っています。
それよりも早く涼しくなって欲しいなあ・・・。今日は当直ですが、こんな寝苦しい夜にちゃんと眠れるので
しょうか?
(先週はようやく暑い夏がやってきて良かったなどと言いましたが撤回します。m(_ _)m )

みなさん、こんにちは。つい先日まではこんなに寒くて北海道には夏が来ないのかと思っていましたが
週末から一気に夏になってきました。日中はもちろん暑く、湿気もあり、辛い暑さです。でも、ようやく
暑い!と言える季節が来てホッとしています。やっぱり夏は暑くなければ。北海道の短い夏を楽しみたいと
思います。

我ら北海道日本ハムファイターズはオールスター戦後は快調に飛ばしております。首位福岡ソフトバンク
ホークスとは7ゲームも離されていたのですが、最初の福岡での3連戦にソフトバンクに3連勝して一気に
調子が上がってきました。その前のソフトバンクとの戦いでは3連敗しており、借りを返したという感じです。
投手の方は有原投手以外の先発投手は計算ができないのですが、こまめに投手を入れ替えながら今年は
うまく戦っています。その中で打線がしっかりと打てるようになり、先にしっかり大量点を取ったり、
負けていても追いついたり、一気に逆転したりと今のチーム状況はとてもいい感じです。このまま暑い
夏を走って行って欲しいです。ファイターズが調子がいいと、体が疲れていても気持ちが前向きですね。
思えば、2年前の調子の悪いシーズンは体も気持ちも落ち込んでいました。ファイターズの調子に左右されて
どうすんねん!と叱られそうですが。

そう言えば、いつの間にか子供たちも夏休み入っていました。先週、朝起きたときに何となく窓の外を
見ているとお母さんと子供が家の前を走って通って行きました。少し小走りだったので、二人で朝から
ランニングでもしているのかな?とそのときは思っていました。しかし、約30分後、今度は逆の方へ
二人が歩いて行くのを見かけました。そして二人とも首から何かをかけていました。そうです、朝の
ラジオ体操だったのです。去年までは毎年夏休みになると子供がラジオ体操に行くので一緒に行って
いましたが、今年からはもう無くなったのです。寂しい気持ち半分、朝行かなくていいと思う気持ち半分。
子供にラジオ体操に行かない?と聞きましたが、まったく返事はありませんでした。また、子供が大きく
なったのを感じた一面でした。

週末の札幌は雨です

| その他 |

みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか? 私は何となく腰が痛くてすっきりしません。
原因は不明。椅子の高さが合っていないという意見もあり、少し高くしてみましたがどうなんでしょうか?

さて、この週末は3連休ですが札幌は雨模様です。せっかくの週末なのに残念です。でも、私は今日は仕事
なので雨で良かったです。今朝は雨の中、歩いてバス停へ。いつものようにバスを待っているとほぼ時間
通りにバスが到着。今日は土曜日なのに普段はほとんどバスを待っていない高校生が二人もいて、あれ?
と思って乗り込んだらバスの中は高校生で満員!次のバス停も次のバス停も乗り込んできて朝から満員バスに
揺られて出勤となりました。近くの高校生に通う子たちが乗ってきたのだとは思いますが、今日は何かあった
のでしょうか? (どうも、土曜日のテストだったようです。)

ちょっと汗をかいての出勤でしたが、まだ雨がシトシト降っています。今日の外来も閑散としております。
今日はこのまま当直です。

爽やかな週末でした

| その他 |

みなさん、こんにちは。みなさんはどんな週末を過ごしたでしょうか? このところ札幌は曇り空や
雨が続いてすっきりしていませんでしたが(本州の大雨に比べれば全然過ごしやすい天気なのですが)、
この週末は晴れてとても爽やかな天気でした。日中は気温も25℃近くになり暑く感じました。7月なので
北海道も本格的な夏になってほしいです。

さてこの週末はあちこちの高校で学校祭をやっていましたね。我が家も時間を使って見学に行ってきました。
まあ、学校祭は人が多くてガチャガチャしているので、我々のような年になるとブラブラ歩いて楽しむ
というよりははっきりと目的を持って行くだけです。子供が出るという行事の時間に合わせて学校に行き、
そのついでに茶道部のお茶会を楽しみ、さっさと帰って来ました。そんな学校祭に行ってきましたがやっている
高校生たちにとっては高校生活の最大のイベントですよね。それぞれが色々な場所で頑張っているのを見ると、
自分もこんな時代があったなあと思わず懐かしく思い出されます。

7月6日の土曜日は夜の19時30分から外で花火の音がしているので2階に上がると、遠くに花火が見えました。
ちょうど清田高校の方角でした。後で確認したら清田高校の学校祭の締めの花火大会でした。今年初の花火を
家の窓から見させてもらいました。なかなかいい花火でしたよ。

先日、ある本を読んだら最後のところにいくつかのアドバイスがありました。その一つが「何かを書け」と
いうことでした。考えていることがあれば、自分で文章にする。それを常に発信する。そうすると知らず知らず
のうちに自分の考え方を理解してもらえる人が集まると。そう言えば、このブログを始めてこの7月でちょうど
9年経ちました。過去のブログを読むと備忘録みたいな事もありますが、コツコツと書いてここまで来ました。
ファイターズブログも多いですね。看護部長にも刺激を受け(ほぼ、毎週のようにブログを書いていますから)
負けずにちょっとでも書いてみようと思い、ここまで来ました。

これからもコツコツを続けますね。

6月30日です。今年の前半が終わりました。早いですね。令和になって2ヶ月が過ぎました。
我ら北海道日本ハムファイターズは予想通り調子が悪いです。私も調子が悪くなってきました。 🙄
交流戦後半からの悪い流れが続いています。金曜日からのソフトバンクホークスとの3連戦は
「北海道シリーズ2019 HOKKAIDO be AMBITIOUS」と名付けて真っ赤なユニホームで戦いました
が虚しく3連敗。交流戦最後の中日戦から今年最悪の6連敗となりました。昨日、今日の試合の
どちらもあと一息なのですが、中継ぎ陣が踏ん張れなくて逆転されて負けてしまいました。
とうとう借金生活になり、4位という順位も妥当な状況です。苦しい状況ですね。
こんな時にも前向きな姿勢で頑張ってほしいです。

と、ついついファイターズのブログになってしまいました。

さて、土曜日にはNPO法人ホスピスのこころ研究所主催の講演会シリーズ「ホスピスのこころを極める
~柏木哲夫とシシリーソンダース~」の第3回の講演会が開催されました。たくさんの方が来場されて
柏木先生の渾身のお話が聞けたと思います。実は私はといいますと、看護部長と一緒に帯広で会議が
あったため出席できませんでした。とっても残念でした。詳細は別の方からの報告を見てください。

さあ、明日から7月。今年後半に向けて頑張りましょう。

プロ野球交流戦終わる

| ファイターズ関連 |

みなさん、こんにちは。本州は梅雨入りで大雨が続いていますが札幌は爽やかな青空が広がる
今日この頃です。こういうときは梅雨のない北海道に住んで良かったなと思います。

さて、我ら北海道日本ハムファイターズは交流戦は8勝9敗1分けと負け越して終わりました。
現時点のライバルであるソフトバンクホークスと楽天イーグルは順調に勝ち越し、ホークスは
また交流戦で優勝しました。それとパ・リーグ最下位のオリックス・バッファローズがなんと
交流戦2位で終了。この後、リーグ戦からは不気味な存在になりそうです。
ファイターズは巨人戦が始まる6月14日までは快調に来ていました。その時点で交流戦7勝2敗1分け
と優勝を視野に入れるぐらい調子は良かったです。しかし、6月15日・16日と巨人戦に連敗してから
急に調子を落とし始めました。何となくいやな雰囲気を感じていましたが、その後横浜DeNAベイスターズ
の初戦で負けただけでなく、上沢投手が打球を左膝に受け、なんと左膝膝蓋骨骨折という最悪の事態
となってしいました。エースの上沢投手がケガで離脱することは想定外でした。ファイターズに暗雲が
垂れ込め、その後ベイスターズには連敗。そして中日ドラゴンズにはなんと3連敗して交流戦が終了しました。
今年の交流戦は後味の悪い結果に終わりました。唯一の話題は、吉田輝星投手の初登板・初勝利でした。
2回目の登板は負け投手になりましたが、これからしっかり鍛えていって欲しいです。

さて、昨日は突然のトレード発表でした。なんと鍵谷選手が巨人にトレードで行ってしまい、吉川選手
が戻ってくるというファイターズファンにとっては驚きのトレード発表でした。上沢投手の負傷離脱で
早急に先発投手の補強が必要だと思いましたが、思い切った手を打ちました。さすがファイターズの
フロントですね。まだまだトレードや外国人選手の獲得を考えていると思います。このあたりはやはり
大リーグのやり方ですよね。まだ優勝は諦めていませんから、出来る手は打っていくということです。
常にチームを活性化して、目標に邁進する。現状に諦めず出来ることをやっていく日本ハムファイターズ
のフロントと栗山監督の姿勢と思いました。

金曜日からはリーグ戦再開です。さあ、頑張って応援しましょう。

大雨も上がりました

| その他 |

6月22日は夏至。一年で一番日中が長い日でしたが、朝から雨。それもかなり強い雨だったため
長靴で出勤しました。靴だと足下が濡れてベショベショになると思ったからです。冬はほぼ毎日
長靴で出勤しているので抵抗感はありません。長靴で朝バスに乗り込んだので周囲の学生には
ちょっと変なおじさんだと思われたかもしれません。
それよりも家からバス停まで歩くときにかなり雷が鳴っていて、ちょっとドキドキして歩きました。
最低2回は雲の中に雷が走るのを見ました。カメラで撮りたいと思いましたが、無理ですね。

午前中は土曜日の診療の日でしたが、雨のお陰で外来は空いていました。まあ、こんなに日に
病院に来る人はやはり具合の悪い人ぐらいですかね。
昼からはたまった雑用をやって、またバスで帰宅しました。夕方には少し雨足が弱まるかと
思いましたが、全然でしたね。本当に長靴で出掛けたのが正解でした。
夏至でしたが、太陽のない一日で終わりました。

そして、今日は当直のため出勤。朝は雨でしたが徐々に晴れてきましたね。昼にはかなり晴れ間が
出てきました。院長室から見える空にも晴れ間が見え気持ちがいいです。

さて、今日のファイターズは吉田輝星くんが先発。悪い流れの2連敗で来ているので何とかして欲しい
ですがどうなりますか。テレビで中継を見ながら応援です。頑張れ、ファイターズ!

病院機能評価受審しました

| 病院関連  |

みなさん、こんにちは。ご無沙汰しております。6月も半ばを過ぎましたが、ブログの更新が
遅れています。楽しみにしている方には申し訳ありません。

さて、今回は表題のことです。昨日、今日と病院機能評価を受審しました。平成15年に当院に
ホスピス病棟を開設した後、第三者評価として平成16年8月に初めての病院機能評価を受けました。
それ以降、5年おきに受審をして更新をしてきました。今回は初回から数えて4回目になります。
今回の病院機能評価はケア・プロセスということを重視し、病院で行われているチーム医療の
実態を評価していただきました。以前は、体制の整備やマニュアルの整備に追われ、これは
出来ている/これは出来ていないということに終始した感がありましたが、今回の受審では
当院で行われている多職種によるチーム医療がどのようになっているかを見てもらいました。
院長の私としてはいつもやっていることを普段通りに発表すればいいとは考えていましたが、
それでもみんなは資格試験を受けるかのように、ドキドキして準備をしていました。
昨日・今日の本番は緊張した面もありましたが、概ね自分たちのやっていることをしっかりと
見てもらえたと思います。十分しっかりやっていますねと言われた面もあれば、改善の余地は
あり、時代の要請として病院に求められていることをさらに充実して欲しいという機能評価の
方たちの願いもこちらには伝わりました。

正式な受審の結果は後日ですが、何とか無事終わり、今私は放心状態です。疲れがどっと出ました。

今日は札幌ドームは巨人戦です。テレビの前で、ビールを飲みながらファイターズの応援ですね。
(また、ファイターズの話題を出したと叱られそうですが。)
大田泰志選手、公文克彦投手と巨人に恩返しする選手の活躍も楽しみです。
そうそう、吉田光輝君素晴らしいピッチングでしたね。また次世代の選手が出てきました。
昨日までの広島との3連戦はまた若い選手がたくさん出てきて、ファイターズの裾野の広さを感じました。

頑張れ、ファイターズ!

みなさん、こんにちは。ゴールデンウィーク10連休みなさんはいかがお過ごしたかか。いくつかのニュース
では10連休という前代未聞の連休はやり過ぎという批判も出ていますね。休みすぎで学校や会社に出るのが
おっくになる人がでるのはあたりまえですね。われわれ医療者は休みだからといって全部休めるわけでなく
みんなで交替で出勤しました。10日連続で病院の外来をやらないのも色々と弊害がでるのではないかと思い、
連休の中間に当たる5月2日は通常診療としてみんなに出勤してもらいました。自分としては一度仕事に戻る
ことでたまった仕事をこなせるし、また逆にリフレッシュできたのではないかと思いました。

連休中は我が北海道日本ハムファイターズは勝ったり負けたりの連続でした。今年は先発陣の駒不足を考えた
のか、また新しい戦術として栗山監督がオープナーという方法で先発投手を3回で早々に交代させて2番手
ピッチャーにつなぐという方法を取っています。昨年、メジャーリーグをテレビで見ていると、タンパベイ・
レイズというチームがけが人続出で先発陣が十分そろわない中で、抑え投手を先発で使い初回の1回だけ
投げさせる戦術を採っていました。その抑え投手は翌日にも先発し、みんなビックリ。抑え投手なので1回
限定は分かっているので、気持ち良く投げていたのだが印象的でした。
その投手起用が良かったため、昨年はブルペンデーと称してタンパベイ・レイズは何度も先発以外の救援
投手を何度も起用したのでした。

栗山監督もそれに習ったわけではありませんが、常に新しいことにチャレンジする精神はみんなが認める
ところ。開幕戦前には、今年のファイターズは先発陣が十分揃っているとファンは思っていましたが、
昨年加入した外国人投手のマルティネスが右腕のケガで開幕早々から投げられなくなり、先発投手として
計算できる人が少なくなってしまいました。
そこで考え出したのが、オープナーという方法でした。昨年までだと先発投手として投げたら、次の登板
までは1週間は登板間隔空けるのが日本のプロ野球では当たり前でした。でも、先発して3回までしか投げ
ないのなら次の登板まで1週間も登板間隔を開けずに投げられる。また力がある内にバッターを打ち取れる
ことが出来、余力を残したまま次の登板まで備えられるということだと思いました。
栗山監督は昨年のシーズンオフから考えていたのではないかと思いました。オリックスのエースだった
金子投手を獲得したとき、先発専門だった金子投手にもっと色々なやり方で投げてもらうということを
伝えていたようなので、今年の起用法をすでに構想をして持っていたのではないかと思いました。
実際にこれまでの金子投手の起用を見ると、先発で投げてもせいぜい5回で終了。オープナーを採った日は
2番手で投げて3回を投げたら交替。1回のみの救援登板もありました。登板間隔もかなり短いです。
一番投げているのは加藤投手ですね。先発したり、中継ぎをしたり。先日は先発して5回を投げて勝利投手
にはなっていました。

そういう話題を振りまいている日本ハムファイターズですが、試合の勝利にはなかなか繋がっていません。
まだ打線も本調子でないので、ゴールデンウィーク中の10連休も勝ち→負け→搗ち→負け・・・と見事に
繰り返して勝率5割のままです。なかなか貯金が増えません。
それでも、今年は上位に付けたままこれまで戦っているので今後チームの状態が良くなって、メンバーも
揃い始めたら優勝に一歩づつ近づきます。

また楽しみなシーズンが続きます。頑張れファイターズ!

みなさん、こんにちは。ご無沙汰院長ブログに来ていただきありがとうございます。
今日の表題は何?と思った方がいるかもしれませんが、今週の水曜日の医療講演のテーマでした。
昨年は、当院の医療講演は毎月看護師たちが自分の得意なことを順番で持ち回りで行い、好評でした。
そこで、今年はと地域医療室の人が考えたのが、大きなテーマに沿って各職種が話すことでした。
あるテーマに関して、医師や看護師、コ・メディカルの立場から話してみようという企画になりました。

その第一弾が、『病院でお話する終活』というテーマでした。
まずトップバッターとして私が昨日お話をさせてもらいました。
地域医療室の人としては、今回は宣伝に力を入れました。いつものように北海道新聞の折り込みチラシ
を入れるだけでなく、地域の町内会の回覧板にも入れてもらい、そして北海道新聞の地域の紙面にお知
らせコラムを入れてもらったのでした。

この効果は絶大でした。昨日は13時から講演の予定だったのですが、12時10分過ぎにはもうすでに当院の
4階講義室に人が入り始めました。どちらから来られましたか?と聞いてみると、なんと東区!(当院は
清田区の外れにあります。札幌在住でない方がこのブログを読んでいると考え説明しますと、ちょっと
距離が遠くて通常は来院されません。ですからビックリなんです。)
その後も続々と人が集まり、当初用意していたテーブルと椅子では足りなくなり、追加の椅子を出すこと
になりました。医療講演開始の10分前にはもうすでに一杯になり、お待たせするのも悪いと思い、講演
前の前座として(サービスとして)私の漫談もさせてもらいました。

ちょっとリラックスをして13時から本題の講演をさせてもらいました。
以下は話した内容の抜粋です。(講演を聴かれなかった方にも考えてほしいことです)

最近、「終活、終活」と世間一般で言われていますが主に遺言書の作成や亡くなった後の葬儀やお墓の
事、財産などの事などエンディングノートを記入したりして、目的は自分が亡くなった後、家族にかかる
負担を減らすことが目的になっています。

しかし、突然命に関わることが起きたとき、どうするかを皆さんは話し合っているでしょうか?例えば、
急に病気で倒れて救急車で病院に運ばれて、救命に一刻を争う状況。また、病気で何度も入退院を繰り
返していて、今度も退院できると思っていたら、もう退院はできませんし命も長くありませんと言われ
た。また、自分の力ではもう食べれることができませんと言われた。そんな時・・・。

テーマは『あなたの人生の最期は誰が決めますか?』ですが、病気や年齢を重ねることにより今までの
生活が続けられないことが突然起こる。また入院した時、症状によって延命治療のついて確認される
ことがあるが、本人はもちろんご家族もそんなことを考えたことがないことが多いのです。
特に本人がもう意識が無い状態などに、家族が急に大事な選択をしなくてならなくなる状況となり、
大変な重圧がかかってしまうことがあるのです。

少し前の医療現場では、救急車で運ばれてきた患者さんはまず最初に救命を行います。その処置で心臓は
動き始めすぐに入院することになります。家族はどうしたらいいか分からず、医師から言われるとおり
に任せるしかありませんでした。
結果として、例えば人工呼吸器がついた延命処置を続ける患者さんが病院にあふれるようになってしま
いました。意識は戻らないままの状態です。本当は本人はこのような延命治療は望んでいなかったことが
後で分かることがあっても、これ以上どうしようもなかったことが続きました。

そういうことを防ごうとする努力は以前からありました。いわゆる事前指示書です。将来、自分の意思が
無いときに自分に行われる医療行為を事前に意思表示をしておくことでした。例えば、点滴を希望する/
しない、胃瘻を希望する/しないなどの医療行為を事前に決めておくことでした。

しかし、米国で大規模な介入研究を行ったところ(なんと9000人!)、入院前にすべての患者さんに
事前指示書を書いてもらったのですが、結局本人の意思がそのことで尊重されたか、延命治療の機会が
減ったか、費用は減ったか、苦痛症状が減ったかなどを評価したが、まったく効果無かったという結果
が出たのでした。つまり、事前指示書を書いたところで効果はないという結論だったのです。

それで、次に考えられたのがアドバンス・ケア・プランニングというものでした。『将来の意思決定能力
の低下に備え、事前に今後の治療・ケア、代理決定者などについて、本人・家族・医療者みんなで話し
合っておくプロセス』のことです。
単なる相談や事前指示書を作成しても、終末期には患者本人の意向を尊重できないので、関係者が
プロセスを大事にして話し合いすることが重要だということで世界的にも認識されていることです。

講演では、そのアドバンス・ケア・プロセスのいいところを一通り話しました。
そして、厚労省が出している『人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイド
ライン』もまさにアドバンス・ケア・プロセスそのものなのでした。
ただ、厚労省としてはこの言葉が英語のため普及しにくいと考えたのか、昨年11月に愛称を募集し
『人生会議』という名称に決まりました。

以上の話をして、最後にあなたの人生の最期をだれが決めるかを親しい人で話し合うことを勧め、家に
帰ったら是非人生会議をしましょうと話して、今日の講演を終えました。

最後は会場からの質問を受け、予定の1時間をオーバーして終了。たくさんの方に聞いてもらい大変
良かったと思いました。
次回は、看護師・棟方さんからの講演です。楽しみにしてくださいね。

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